2017年5月22日月曜日

17・05・21 ハルヒル

久しぶりの「葱」仲間 ありがとう。


わざわざ苦しい思いしをし、好んで坂道を登るというドMなレース、ヒルクライム。地元高崎の榛名山ヒルクライムに参加した。
昔はこの手の大会に、、というか、坂道を早く登ることだけを考えて生きてたことがあったなー(遠い目

去年の11月から一念発起し自転車トレを再開。
この時のFTPは160w
そりゃ7年も負荷をかけてなきゃこんなもんだわな
それでもZwiftのお蔭で辛楽しく週3~4程度のペースでSST中心に積んだ。

で、昨日のレースが 
・54‘06 220w

うん上出来上出来すぎ。

と、まあ一応自転車乗りらしく数字をつらつらと書いてみた。

で、今回久しぶりにレースに参加して感じたことが
・レース中のあの独特な集中力はなんとも形容しがたい感覚でたまらない
・レース当日に向けて徐々にコンディションを整える、という普段では味わえない緊張感もいい。
・試走の時は60分すら切れなかったんだが、やはり本番効果ってある。
・きつくて一瞬弱音が出そうになってもそこから「前に!」踏み倒せた。お蔭で今日はえらい疲労感
・最高心拍も復帰してからせいぜい175あたりだったが、レース中は平均心拍が170・最高心拍が182 
・女性ローディーが増えたなー 
・T市長は相変わらず「べらんめぇ口調」だった
・健康が一番と強く実感 いや本当に。


そして模範的幽霊部員ではある自分を温かく迎えてくれたチームメートにも大感謝
Iさんのお蔭でモチ上がったなー ありがとうございました。赤城でまた勝負!

余裕があって舌だしたわけではなく、苦しくてだしてる

さて9月の赤城も経った今エントリー完了。
今から楽しみでたまらない。


2017年5月12日金曜日

ハルナのちフタゴ


ようやく穴ムジ終わったから、久しぶりに参戦するヒルクライム・ハルヒルに向けて自転車頑張ろう!と思ったら、もう10日後がレースだった・・・

今更頑張って追い込んでもたいして変わらないんだが、試走は大事だろうってことで早起きして登ってきた。
ちなみにレースでの目標タイムは55分切り

5月2日に一度試走して、そん時のタイムが60‘55 (208w)
今回は2回目だし1回目のタイムは越えるだろうと思ったが・・・

・ハルヒル試走#2  61‘59(212w)

ガーン!遅くなってる!

7年のブランクは正直だ。パフォーマンスの低下・回復力低下は如何ともしがたいなあ。
まあ楽しめればいいや。と負け惜しみ

帰宅後に二子山へ。「登りに行った」というより「過ごしてきた」



去年5月も思ったが、新緑滴るこの時期の弓状は大好きだ。

日差しは強く暑いが、木陰・日陰にいれば快適そのもので1時間以上は昼寝してしまった・・・

来シーズンの目標で任侠様へ挨拶したり、キタムのT-Wall RPビレイして、初めて2段岩壁に行っていつかトライしたいババージュ眺めたり、気持ちよく過ごせた弓状での1日だった。

出来れば5月一杯はここで休日を過ごしたいなぁ。

即身仏登るキタム かっこいいわ!


2017年5月5日金曜日

17・05・05 穴のムジナ



ハルヒル前だが今回は食べずにいられないぜ!

雨降る日も風が吹く日も、雪が降る日も通って 20日間 62便目にて穴のムジナRP

「2~3cm上だった」
さんざん嵌った第三核心の左コルネピンチからの縦ガバ取り(実質ラス一手落ち)。第二核心も突然できなくなるという病にも罹ったが、ラス一手落ちの方が回数多くて13回もそこで落ちてる。
スタンス変えたり、右手中継に飛ばしてみたり‥等色々と試してはいたものの落ち続けてた。
先週最終便フォール後にふっと思いついて左手コルネピンチのいつも持ってるところの2~3cm上を持ってみたら、「左手コルネの悪いピンチ」が「持ちやすいピンチ」になって左足が普通に上げられて縦ガバ取りがえらく楽になった。このときは喜び・・・というよりショックの方が大きかったかもしれない。
そして今回一便目、懸念の染みだしも一切なく、既に苦手意識がついて頭真っ白になってたラス一手もしっかりとこなせて(吠えたけど)RPできた。

つらつらと言い訳っぽく書いてしまったが、要は「自分のミス」「ある意味テンションムーブで続けてた」「クライミング脳が足りない」のだ。
ヘタ&弱いんだよなー。強けりゃ左コルネピンチの悪いところ持ってても登れるわけだし。

でもこのRPはものすごく嬉しい!
穴のムジナって左右に三ツ星の人気ルートに挟まれてる不遇(?)な子だからゆえ、この20日間のトライでも一度も他の人がトライしてるの見たこともなく、それこそ「初登」状態で一手一足最初から最後までムーブを作る楽しみがあった。だからこそ嵌ったムーブもあった訳だが、今となってはそれも「クライミングの醍醐味」なのだろう。
うーん、なんて幸せで贅沢な時間!こんなに夢に出てきた(うなされた)ルートはないし。
大袈裟じゃなく、一生忘れないルートだな。良かった~

またこれルート以上に夢に出てくるルートがあるんだろうか?あるんだろうなw 二子には。
落葉したころからトライし続け、いつのまにか新芽が美しい時期になっていた

受験生の前で「落ちる」訳にはいかなかったw お付き合い有難う。

当日、F山さんが連れてこられてた高校生の素晴らしきRPにも立ち会えた。
このシーンを間近で見た長女が「彼氏はクライマーがいい!」だとw
でも冗談でなく、気合と集中力が見事なRPでした。素晴らしいシーンに立ち会えてこちらも幸せ。これもクライミングの醍醐味の一つですな。